現在行われている『2019 FIFA女子ワールドカップ』で、準々決勝へと駒を進めたアメリカ代表。その中核を担うメーガン・ラピノーの言動が、ドナルド・トランプ大統領を巻き込んで騒動となっている。
ラピノーは『EIGHTBYEIGHT』の取材を通して、「もし2019年のW杯を制して大統領から招かれたとしても、私はクソのようなホワイトハウスに行くつもりはない」と発言していた。
現在33歳のラピノーはアメリカ代表として150以上ものキャップ数を記録しているベテランサイドアタッカー。同選手は元NFLプレーヤーであるコリン・キャパニック氏の活動に影響を受け、アメリカ合衆国警察を始めとした人種差別行為に反対の意を示しており、アメリカ代表チームにおいても試合前の国歌斉唱を拒否するなど、反体制であることを明言していた。
このラピノーの行動についてトランプ大統領も反応。自身の『Twitter』で「彼女は確かに才能あるサッカー選手だ。そして才能に恵まれている」とツイート。
「だがラピノーはW杯を制してもホワイトハウスに招かれるのが嫌とのこと。私はアメリカ代表チームのファンだが、彼女はそのことを言う前にまずはW杯で勝つために力を注ぐべきだ」
「現時点では政府として(ホワイトハウスへの招待など)何も決まっていない。自身の主張を貫く前に、まずはW杯に勝つことが先だろう。そして、彼女はアメリカ合衆国、ホワイトハウス、星条旗を軽視すべきではない。国もこれまで代表チームをサポートしてきたという立場でもある」
ここまでラピノーは2019女子W杯で3ゴールを記録するなど、準々決勝進出に大きく貢献していた。アメリカ代表は準々決勝ではフランスと戦うことが決まっているが、ホスト国を下して4強へと勝ち進むことができるのだろうか。
フランスvsアメリカの一戦は現地時間28日21時キックオフとなる。連覇を目指すアメリカは今大会でも優勝候補の一角と目されているが、ラピノーの言動や行動は今後もピッチの内外で注目を集めることとなりそうだ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

