吉田麻也所属のサンプドリア、ガッビアディーニに続きさらに4人が新型コロナ陽性に

サンプドリアは、さらに4選手から新型コロナウイルスの陽性反応が検出されたことを発表した。

現在、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。中でもイタリアでは、感染者1万5000人以上、死者1000人以上とヨーロッパの中で最悪の事態に陥る。この影響はフットボール界にも波及しており、最低でも4月3日までセリエAが延期されることが決まっている。

これだけの被害を出すイタリアで、ユヴェントスのイタリア代表DFダニエレ・ルガーニがセリエAの選手として最初の感染者に。さらに12日には、吉田麻也が所属するサンプドリアのマノロ・ガッビアディーニが陽性だったことが明らかになっており、チーム全員が隔離されることを発表していた。

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そして13日、サンプドリアの感染者が増加する。同クラブは「オマル・コレイ、アルビン・エクダル、アントニーノ・ラ・グミナ、モルテン・トルスビーが軽い症状を来しており、陽性結果が検出された。全員の健康状態は良く、ジェノアの家で過ごしている」と声明で言及。さらに、ドクターからも陽性反応が確認されたようだ。

同クラブは続けて「法で定められた必要が手続きを直ちに実施している。クラブのすべての施設を封鎖し、選手、コーチ、スタッフの全員が自宅で自主隔離の状態だ。すべてのスポーツ活動も中止している」とクラブの活動を当面禁止することを発表した。