ヘルタ・ベルリンに所属する日本代表FW原口元気のチーム内の序列は依然として高いようだ。ドイツ『B・Z』が報じた。
原口はかねてよりプレミアリーグ移籍が夢と伝えられており、今夏の去就が不明瞭となっていた。一部メディアでは退団は既定路線と伝えられた一方で、本人は「まだ何も決まっていない」と語るなど詳細は明らかにされていない。
すでにチームのキャンプに合流している原口についてチームのミヒャエル・プレーツSD(スポーツディレクター)は「ゲンキはとても良い印象を与えている。準備ができていれば、スタメンの最適な候補だ」と語り、新シーズンのスタメン候補であることを示唆している。
昨シーズンは終盤、去就騒動もありベンチから試合を眺める時間が増えていた原口。しかし、去就が不透明だとしても、原口はスタメンで起用する価値があるとチームで考えられているのかもしれない。
