■平成最後の「金J」は首位攻防戦
17時過ぎにJR横川駅に到着する。この日のスタジアムへのシャトルバスは『フライデーナイトDAZN号』として無料運行されたため、すでに長蛇の列ができていた。
Jリーグ提供エディオンスタジアムに到着。手前の花も芝桜もきれいだ。(※手前がサツキ、奥の白と紫のサンフレッチェカラーの△模様が芝桜)。
Jリーグ提供金曜日の夜はなぜかドキドキ感がある。1週間の仕事を終えて、明日は休み。仕事を早く終えたり、有給休暇を取ったり。「明治安田生命Jリーグ フライデーナイトJリーグ」は、働き方改革といった時代の流れにも合っていると思う。
この日も配布された「ベースボールユニ」は、広島でも好評だ。「JリーグTV」を見て待っていてくれた広島サポーターと記念撮影を行った。
Jリーグ提供広島のベースボールユニを着て、FC東京サポーターともたくさん写真を撮る。FC東京サポーターは有給休暇を取って広島に来ている方が多かった。「明日は宮島に行きます」「瀬戸内海に行きます」と、みんなそれぞれサッカーも旅も人生を楽しんでいる。我々も見習わないと。

Jリーグ提供第7節終了時点で勝ち点17で並び、得失点差で首位に立つ広島と2位・FC東京との対戦。19時3分キックオフ。では首位攻防戦のハイライトをどうぞ。
■シュート数3本ずつは少な過ぎる…
前半は、FC東京が永井謙佑のスピードからチャンスを作る。第7節・鹿島アントラーズ戦で接触し、目に違和感のあった久保建英は、大事を取って不在。久保の代わりに右サイドで先発した大森晃太郎は、右サイドバック室屋成との連係で、広島のキーマン・左サイドの柏好文にうまく対応していた。
広島は第7節・ヴィッセル神戸戦で2得点を挙げた好調な渡大生が今季3度目の先発。1トップに入った。
お互い守備が固い。しっかりとブロックを作って守る。その上、サイドの攻防もしっかり対応しているため、双方なかなかシュートまでいかない展開が続く。今季のFC東京で攻撃に変化をもたらしてきた久保建英。あらためて久保不在の大きさを感じた。
一方で、代わりに先発した大森はディエゴ・オリヴェイラの決勝点をアシストし、対面する柏を封じるなど守備面でもしっかりと自分の役割を果たしていた。チームにとっては重要な選手であることは間違いない。
この日の入場者数は15,827人で、この人数はEスタでは今シーズン最多となった。
緊張感のある試合ではあったが、両チームシュート数3本ずつは少な過ぎる。「フライデーナイトJリーグ」を楽しみにたくさんの方々が来てくれたのだから、もっとゴール前のシーンやペナルティエリア内の攻防を多く見たかった。
勝敗はもちろん重要だが、「また来たい」とお客さんに思ってもらえるサッカーをしていかないと、再びスタジアムに足を運んでもらえない。広島の終了間際のような気持ちの伝わるシーンをもっと見たかった。そう思った人は多いはず。
■我々の大切な原点
帰りのバスを待つサポーターの列。
Jリーグ提供お客さんがまたスタジアムに足を運んでくれるような試合をする。またスタジアムに行きたいと思ってもらえる環境を整える。我々の大切な原点だ。
FC東京の長谷川健太監督と。

決勝ゴールのディエゴ・オリヴェイラと。コンディションは良いようだ。

そして、今年FC東京のキャプテン、10番の東慶悟とも写真を撮った。昨年まで以上に責任感を感じるプレーを見せている。FC東京は皆、表情が明るい。
金曜日、広島の夜最後は、Jリーグ職員と「JリーグTV」反省会を兼ねてお好み焼き屋さんへ。
Jリーグ提供明治安田生命Jリーグ フライデーナイトJリーグ。やっぱり良いね!
文=原博実/【写真提供=Jリーグ】
▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZNが「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃ 料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の記事です





