中国スーパーリーグの北京国安は、獲得がうわさされているローマに所属するベルギー代表MFラジャ・ナインゴランに興味はないと明かしている。
ベルギー代表のナインゴランは2014年にカリアリから加入後、主力として活躍。ローマと2021年までの契約を残しているが、広州恒大が4000万ユーロ（約54億円）のオファーを提示したと言われている。そして、広州恒大に対抗して北京国安も大型オファーを提示し、両クラブ間で獲得争いが繰り広げられていると報じられていた。
しかし、北京国安でゼネラルマネージャーを務めるリ・ミンは、「ローマと交渉したこともなければ、監督の希望にも入っていない」と語り、さらにこう続けた。
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「我々が広州恒大と獲得争いをしているということはありえない。彼らが外国人選手に過剰な金額を払いたいのなら邪魔はしないさ。外国人選手獲得に関しては、中国サッカー協会の規定に沿って行っていく」
