マンチェスター・シティは、今夏の移籍市場が閉鎖する前にアーセナルのアレクシス・サンチェスを獲得したいようだ。英『テレグラフ』が報じている。
今夏、マンチェスター・シティやチェルシー、パリ・サンジェルマンがサンチェスに関心を寄せている。しかしアーセン・ヴェンゲル監督は、シーズン終了後に契約が切れるものの、チリ代表FWの売却を否定。さらに、クラブもプレミアリーグのライバルに同選手が移籍することに難色を示している。
しかし、プレミアリーグとチャンピオンズリーグを戦うために前線の補強を進めたいジョゼップ・グアルディオラ監督は、サンチェスの獲得を熱望。同指揮官の意向もあり、マンチェスター・シティはアーセナルに6000万ポンド(約86億円)のオファーを送り、今月中の移籍成立を目指しているようだ。
コンフェデレーションズ・カップに出場し、チームへの合流が遅れたサンチェスは、負傷を理由に4-3で勝利したプレミアリーグ開幕戦のレスター・シティ戦に欠場。さらに19日に予定されているストーク・シティ戦の出場も回避する見込みとなっている。
開幕戦に勝利した後、ヴェンゲル監督はサンチェスについて「ドレッシングルームでチームメイトと勝利を喜んだ」とクラブとの関係に問題はないと話したが、依然として去就がはっきりしないチリ代表FWがどのような決断を下すのか注目が集まる。
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