ディエゴ・シメオネ率いるアトレティコ・マドリーが、かつてないクライシスを迎えている。
チャンピオンズリーグ(CL)以外のすべてのタイトルを獲得するなど、シメオネ監督とともにクラブ最大の黄金期を迎えていたアトレティコだが、今季に凋落の兆しを見せている。コパ・デル・レイではベスト16でジローナ相手に敗退し、CLでは決勝トーナメント1回戦でユヴェントスに敗れ、そしてリーガ・エスパニョーラでは第28節終了時点で首位バルセロナに勝ち点10差をつけられて逆転優勝がほぼ不可能な状況となった。3月中旬で全タイトルに別れを告げるなど、シメオネ監督率いるアトレティコではあり得なかったことだ。
そして何よりも痛ましいのは、CLとリーガを1週間で失ったこと。シメオネ監督率いるアトレティコは1大会で敗退した後、その次の試合では必ず勝利を収めて立ち上がるということを過去9回、必ず行ってきた。しかしながら今回、ユヴェントスに敗れた直後のリーガ第28節アスレティック戦では0−2の敗戦を喫し、まさかの連敗を喫してしまった。
アトレティコがアトレティコらしさを失った。そのことを認めるのは、これまでチームの堅守を支えてきたDFディエゴ・ゴディンである。今季、現アル・サッドMFガビに代わってキャプテンマークを巻く同選手は、アスレティック戦後に次のように語っている。
「何よりも心が痛いのは、僕たちがアトレティコ・マドリーではなくなってしまったことだ。ここ数年間のように競い合うことができなくなった。それが辛く、痛いんだ。敗れることはもちろんある。でも、形というものがあるんだよ。僕たちは、ここ数年の自分たちとは違う形で敗れ去った」
「ファンには感謝をしたい。浮き沈みがあっても、彼らは僕たちの肩をつかんでくれる。良いときにも、悪いときにもね」
なお今季予算として、クラブ史上最高記録となる4億780万ユーロを計上したアトレティコは、その資金力を武器に昨夏にはMFロドリゴ、MFトマ・レマル、FWニコラ・カリニッチなどを獲得し、クラブ史上最高の陣容を完成させたと思われた。しかし蓋を開けてみれば、チームにフィットしたのはロドリゴのみで、かてて加えて毎試合にわたるペースで負傷者が続出。さらにエースのFWアントワーヌ・グリーズマンが突出した年俸(2300万ユーロ)を受け取るようになったことで、複数の選手が年俸アップを要求するなど、ピッチ内外で喧騒が目立っている。
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