ウニオン・ベルリンに加わった内田篤人が、新天地での意気込み、同僚の印象を語っており、地元紙『bz-berlin』が内田の言葉を報じている。
「昨シーズンはチームが2部で4位だった。僕はウニオンが1部に昇格できるよう、力になりたい」
「僕にとって重要なことは、まずプレーすることだった」
その一方で、ウニオン・ベルリンでは右サイドバックに30歳の元オーストリア代表DFクリストファー・トリンメルがいる。トリンメルは昨シーズン、ケガによる1試合を除きすべての試合に出場。今シーズンはここまでリーグ戦3試合で1ゴール2アシストを記録している。
そのトレンメルに対して内田は「彼のシュートはとても正確だし、素晴らしい。彼から少しでも多くのことを学びたい」と述べ、ポジションを争うライバルから吸収することが多いとの見解を示している。
ウニオン・ベルリンで右サイドバックを本職とする選手はトリンメルと内田の2人で、今シーズンはこの2人がスタメンを争う見通しとなっている。シャルケから2部ウニオンに新天地を求めた内田は、トリンメルからポジションをつかみ取ることができるのか。内田の完全復活が待たれるところだ。
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