内田篤人が去ったシャルケで、クリスティアン・ハイデルSD(スポーツ・ディレクター)がコメントを発表している。クラブ公式サイトが伝えた。
内田は7年間着続けたシャルケのユニフォームを脱ぎ、ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンへ1年契約で移籍することが決定。長期離脱後、シャルケで出場機会を得ることができなかったという点が、内田に移籍を決心させている。
ハイデルSDは今回の移籍について経緯を明かしながら、引き止めることは困難だったと説明している。
「ウチダが我々の所にやって来て、『移籍したい』と申し出た。ケガでの長期離脱後、試合に出場することが彼にとって大事だったからだ。この決断は我々にとって難しかった。だが我々は彼からサッカーをプレーするチャンスを奪いたくなかった」
さらに、かつてシャルケでチャンピオンズリーグベスト4など、黄金期を築くのに貢献した日本人SBに感謝の言葉を述べた。
「シャルケはどんな時も100%クラブのために頑張ってくれたウチダに心から感謝している。ウニオン・ベルリンの選手としてピッチ内外での彼の成功を祈っているよ。そして当然、彼はクラブとシャルケファンから素晴らしい別れの機会を得る予定だ」
内田はシャルケで公式戦152試合に出場。2011年にはDFBポカール優勝を経験していた。
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