元韓国代表MFク・ジャチョルの中東行きが確実となった。
カタールのアル・ガラファは、ク・ジャチョルと契約合意に至ったことを発表した。クラブの公式声明によると、3日にカタールへ入り、メディカルチェックを受ける見通し。正式契約を結んだ後、ヨーロッパで行われているトレーニングキャンプに加わる予定になっているという。
1989年生まれ、現在30歳のク・ジャチョルは済州ユナイテッドから2011年にヴォルフスブルクへ移籍し、欧州初挑戦。同チームでは長谷部誠ともプレーした。その後、2012年1月には半年間のアウクスブルクへのレンタルも経験し、14－15シーズンはマインツでプレー。その後、2015年夏からアウクスブルクへ完全移籍で加わっていた。
18－19シーズンはアウクスブルクでリーグ戦26試合2ゴールの成績を残していた。クラブ側から契約延長のオファーを打診されていたものの了承せず。一部報道では、今夏のJリーグ行きもうわさされていたが、結果的にカタールへと新天地を求めることになった。
2008年からプレーしている韓国代表では76キャップを刻んでいる。2019年1月、アジアカップでの8強敗退を受け、代表からの引退を表明していた。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
