マンチェスター・ユナイテッドに所属する元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー(32)はMLSに参戦する。新天地は以前から移籍先候補としてうわさされたシカゴ・ファイアー。アメリカ紙『シカゴ・トリビューン』がクラブからの情報として伝えている。
「マンチェスター・Uはヨーロッパにおける僕のラストクラブ」。一時は構想外となっていたシュバインシュタイガーだが、ヨーロッパリーグを戦う登録メンバーに含まれるなど、ジョゼ・モウリーニョ監督の下で後半戦には出場機会を得る可能性があったかもしれない。だが同選手はシーズン途中に、アメリカに向かう決断を下したようだ。
『シカゴ・トリビューン』は20日、シュバインシュタイガーが「正式にMLSへ加わる」と報道。同日にはすでに移籍手続きが完了し、デシグネイテッド・プレーヤー(特定選手)として年俸450万ドル(約5億1000万円)で合意した模様。メディカルチェック、ビザの発給次第で来週の半ばには新チームに加わるという。
同紙は、クラブを通じてシュバインシュタイガー本人のコメントも引用した。「僕はキャリアを通じて、常にポジティブなインパクトを残せて偉大なものを築くことに貢献できる機会を求めてきた」と語ったうえで、「シカゴ・ファイアーに移籍することもそれと変わらない。ネルソン(・ロドリゲス、ゼネラルマネジャー)、パウノ(ベリコ・パウノビッチ監督)との会話により、クラブのビジョンや哲学に魅了され、彼らのプロジェクトを助けたいと思っている」と続けている。
またパウノビッチ監督は「最高レベルを含め、あらゆるレベルで成功を納めてきて、それも我々の価値感に準じた格好で成し遂げた」として同選手を歓迎。「ロッカールームでチャンピオンとしてのお手本を示してくれるだろう」と期待を込め、「ピッチ内でもまだそれを示して、我々のメンバーたちにそのレベルに向かうためにどのように働き、準備をして振る舞うか、どう考えて、一緒に仕事をすれば良いのか見せてくれる」と述べた。
なおシュバインシュタイガーは最短でも1年延長オプション付きの1年契約にサインするとのこと。ドイツ代表で121キャップを記録し、昨夏に代表引退を表明したMFは、バイエルン・ミュンヘンで公式戦500試合、マンチェスター・Uでは35試合に出場。シカゴ・ファイアーのユニフォームに袖を通す姿が近々見られそうだ。
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