東京都社会人リーグ2部に所属するTOKYO CITY F.C.は19日、ヴァンフォーレ甲府よりDF阿部翔平が完全移籍で加入することを発表した。
現在35歳の阿部は、2006年に名古屋グランパスでプロデビュー。2年目から主力としてプレーし、2010年にはクラブ史上初となるJ1リーグ制覇に貢献した。その後、2014年に甲府に完全移籍し、2016年はジェフユナイテッド千葉で1シーズンプレーした。翌年に甲府に復帰し、昨季の明治安田生命J2リーグでは5試合に出場している。J1リーグでは通算317試合に出場して3得点を記録。J2リーグでは38試合に出場して1得点をマークした。また、2009年には日本代表にも選出された経験を持っている。
阿部は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントを発表した。
「この勢いのある若いチームにベテランとして良い刺激を与えていきたいです。また、選手という立場だけでなく、チームの中で様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。沢山の期待をしてもらえる、そんなチームを目指して頑張ります。応援よろしくお願いします」
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