ファジアーノ岡山は25日、DF加地亮が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。加地は27日に記者会見を実施する予定となっており、12月9日に岡山ドームで行われるファン感謝デーにも参加する。
加地は兵庫県出身の37歳。1998年にセレッソ大阪でプロデビューを果たし、大分トリニータ、FC東京、ガンバ大阪、チーヴァス・USA(アメリカ)でプレーした後、2015年に岡山へ加入した。今季は明治安田生命J2リーグ戦24試合に出場。プロ通算ではJ1リーグ戦300試合、J2リーグ戦199試合に出場した。日本代表としても国際Aマッチ64試合に出場し、2得点を挙げている。
加地は岡山の公式サイトを通じ、「20年間のプロサッカー生活から引退することを決断しました。これまで応援してくださった皆さん、在籍したすべてのクラブの皆さん、ありがとうございました。こういうコメントは苦手なので、記者会見ですべてを話そうと思います」と控えめなコメントを発表した。
