元フランス代表DFアディル・ラミは2月下旬、トルコのフェネルバフチェからロシアのソチに移籍を果たした。だが本人は現在の社会情勢を踏まえ、この移籍について後悔混じりのコメントを発している。
ラミはフランスのTVメディア『RMC』のマイクを通じて「ロシアにやってきて、リーグ戦がすぐさま中断となってしまった。この状況は思っているよりも長く続くと思う……」と現状について語った。
「今のところ大きな問題となっているのが、フランスに戻る手段がないということだ。検疫や感染防止の問題もあって、移動制限によりロシアどころかソチから出ることもできない……」
「子供が恋しいよ。こんな状況で家族に会えないのが本当につらい。我慢しなければならない状況がいつまで続くのかと思ったら、本当に気が滅入ってくる」
1985年生まれ、現在34歳のラミはこれまでリール、バレンシア、ミラン、セビージャ、マルセイユ、フェネルバフチェを渡り歩き、2020年2月22日にロシアのソチと契約を結んだ。だがこの直後、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ロシアリーグの日程は凍結。また、ロシアからの出国もままならない状況となり、単身赴任状態のラミはロシア・ソチに閉じ込められている。
母国フランスでも新型コロナウイルスの感染拡大が大問題となっているが、地元に残してきた子供に会うことさえできない現状は、ラミにとって耐えがたい苦痛となっているようだ。
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