▶6/25(火)までの加入で2ヶ月間無料トライアル実施中!コパ・アメリカ観るならDAZNで。

元ローマ会長のロセッラ・センシ氏が17日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、クラブ幹部を辞任したフランチェスコ・トッティ氏を擁護した。
1989年に下部組織に入団して以来、30年以上にわたってローマに忠誠を尽くしてきたトッティ氏がローマに別れを告げることを発表。1993年から2011年までローマのオーナーを務めたセンシ一族のロセッラ氏が見解を示した。
「トッティは私にとって弟のような存在であり、非常に落胆している。彼の気持ちが想像できる。軽い気持ちで下した決断ではないはずだ。ローマを離れることは簡単ではなく、あの皮肉な笑顔の裏には、物凄い苦しみがあるだろう」
また元ローマ会長は、トッティ氏との不仲が囁かれた幹部のフランコ・バルディーニ氏に苦言を呈した。
「フランチェスコに対し、はっきりとした役職も与えずに多くを求め過ぎたのではないか。彼には明確な役職を与えるべきだったのに、なぜそうしなかったのか理解できない。私の父はフランチェスコと直接話し、特別な関係があった。会話をするのに仲介など必要なかった。バルディーニは私の父(フランチェスコ・センシ)のおかげでスポーツディレクターになれたのに、感謝をしたことも無い。彼の場合、パーソナリティの問題だろう。トッティが苦しんでいるのもこのためだ」
■ローマの価値観が失われる危機感
続いてロセッラ氏は、ローマの現状を嘆きつつ、現ローマ会長のジェームズ・パロッタ氏に要望を出した。
「トッティは単なる1選手以上の存在だった。それは私が言うまでもない。ファンが悲しみを感じているのは、ローマが解体されようとしているだけでなく、価値観が失われつつあるからだ。ローマのプロジェクトがどんなものであるかも伝わってこない。パロッタ会長ができる限り早いうちに明らかにしてくれることを願っている。私の父はローマをイタリアおよび世界で最高峰のレベルへと引き上げた。だが残念ながらそのすべてが破壊されてしまった。パロッタへアドバイス?本当は何が起きているのかを知るためにも、より長い時間をトリゴリアで過ごすようにしてほしい」
▶6/25(火)までの加入で2ヶ月間無料トライアル実施中!コパ・アメリカ観るならDAZNで。

【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZNが「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



