これまで長らく1部リーグでプレーしてきた司令塔が、スペイン3部チームへと新天地を求めることになった。現地時間30日、スペインのセグンダB、3部相当のマルベーリャが、エスパニョールMFエステバン・グラネロを獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月までの1年半となる。
エスパニョールではゲームキャプテンの一人としてチームをけん引する存在となっていたが、シーズン半ばにしてカタルーニャから去る運びとなった。一部報道によると、エスパニョールの所属選手の中でグラネロは高めのサラリーをもらっており、チームへの財政状況を圧迫する事態を本人が受け止めたと見る向きもある。
スペインメディア『EL PAIS』は「グラネロがバルセロナから去ることになった。この移籍で奇妙なことは、この司令塔がセグンダB(3部)に行くということだ」と、グラネロの3部行きを強調している。
本人は今回の移籍について「マルベーリャは確かに前へと進んでいる。僕がここですべきことは明確。チームを上位リーグへと押し上げることだ」と、意気込みを示している。
1987年生まれ、現在32歳のグラネロはレアル・マドリー育ちのプレーメーカー。2007年にトップ昇格を果たすも、レアル・マドリーのトップではなかなか出場機会が与えられず。ヘタフェへのレンタルを経験して復帰した後、2012年夏にイングランドのQPRに完全移籍。その後はレアル・ソシエダへの期限付き移籍を経て2017年7月にエスパニョールへと加わっていた。今季はここまでリーグ戦11試合1ゴール、UEFAヨーロッパリーグでは6試合に出場していた。
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