元ミランCEOのアドリアーノ・ガリアーニ氏が10日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、今後のセリエAについて持論を展開した。
新型コロナウイルスの感染拡大により、世界各国でリーグが中断。今後、リーグを再開し、今シーズンの日程を消化することができるのか不透明となっている。そんな中、かつてミラン黄金期を支えた名物会長のシルヴィオ・ベルルスコーニ氏の右腕であるガリアーニ氏が自身の見解を示した。2019-20シーズンを年内に終了し、翌シーズン以降を冬スタートとするべきだと主張した。
「私から提案したい。南米のように1年単位で開催してはどうだろうか。2020-21シーズンは2021年2月スタートで2022年も同様にする。元に戻しても良いが、2年ほど経てば、良い案だったと思えるようになるのではないだろうか。特に北部で行われる1月のコッパ・イタリアの試合を見て思うが、夏は他の時期よりも夜開催の試合が面白いだろう。観客がより集まると思う。FIFAは2022年ワールドカップの日程を年末に変更しているのだから、EURO2020もコパ・アメリカもそうするべきだと考える」
「いずれにせよ、リーグを再開できなければ、サッカー界は破たんしてしまう。再開せざるを得ないはずだが、安全に行わなければならない。執拗にも早急に再開させて9月に来シーズンを行おうとする考えは理解できない。まだどこかでパンデミックが起こっているかもしれない時期にね。ただリーグはピッチで決着をつけるべき。それがスポーツの法則だからだ。もし再開できなければ、セリエAは6億ユーロ(約712億円)前後の損失になる。リーグ戦を終えられなければ、サッカー界は破たんしてしまう。ただワクチンがなければ、観客の前でプレーはできないだろう。今秋まで無観客で行い、2月にワクチンができたら観客を入れる。そうなることを願っている」
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