元ブラジル代表MF、天才マルセリーニョ・パライーバが44歳で現役引退

ブラジル、ドイツ、トルコなどでプレーしてきたマルセリーニョ・パライーバがついに44歳で現役引退となった。

超絶テクニックを誇り、これまで数々のクラブでプレーしてきた天才プレーヤー、元ブラジル代表MFマルセリーニョ・パライーバが44歳でついに現役引退を表明した。

1975年生まれのマルセリーニョは1991年にカンピネンセでキャリアをスタートさせると、その後サントス、サンパウロなどを渡り歩き、2000年にマルセイユへ加わり欧州初上陸。その後ヘルタ・ベルリン、トラブゾンスポルを経て、ヴォルフスブルクでは長谷部誠とも同僚に。2008年にフラメンゴへと移籍した。

ブラジルに戻ってからもその技巧に衰えは見られず、サンパウロ、スポルチ、フォルタレーザ、オエステ、トレーゼ、ポルトゥゲーザを転々とし、2020年に入ってからはADペリリマに籍を置いていたが16日にスパイクを脱ぐことになった。

また、マルセリーニョがセレソンの一員としてプレーしたのは2001年の頃で、この年だけで5キャップをマークしている。