プレミアリーグのアストン・ヴィラが、ベルギーのヘンクからタンザニア代表FWムブワナ・サマッタを獲得した。契約期間は2024年までの4年半。
1992年生まれ、現在27歳のサマッタは2016年1月よりジュピラーリーグのヘンクでプレー。今季はここまでリーグ戦20試合7ゴールを記録し、チャンピオンズリーグ（CL）のコンペティションでは6試合3ゴール1アシストの成績を残している。11月5日にアンフィールドで行われたリヴァプール戦では、欧州王者相手からゴールを奪ったこともあり、大きく注目を集めていた。
サマッタはアストン・ヴィラの公式メディアを通して「タンザニア国民のみんながフットボールを愛している。もちろん彼らの多くはプレミアリーグを視聴しているよ。僕がその舞台に立つことができるなんてとても光栄なこと。プレーするのが待ちきれないよ」と意気込みを示している。
2019年2月よりヘンクに加わった日本代表MF伊東純也とも1年間プレーしてきたサマッタ。大舞台で結果を残したこともあり、今冬からプレミアリーグへステップアップを果たすことになった。
アストン・ヴィラは年明け初戦にバーンリーと激突。この試合でブラジル人FWウェズレイがベン・ミーからのタックルを受けて十字じん帯負傷、全治9カ月のケガを負ったことから、ウェズレイの穴埋め役としてもサマッタは期待を集めている。
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