久保裕也の新天地はアメリカに決定…特別指定選手としてシンシナティと契約

シンシナティは、久保裕也と契約を結んだことを発表した。

昨夏に期限付き移籍先のニュルンベルクからヘントに復帰した久保。7月のヨーロッパリーグ予選ヴィトルル・コンスタンツァ戦では2ゴールの活躍を見せるも、その後出番は激減。直近のリーグ戦12試合でプレー時間がなく、ベルギー・ジュピラーリーグ3位と好調を続けるチームの中で、出場機会を失う。これを受け、先日にはベルギー『Het Laatste Nieuws』がメジャーリーグ・サッカー（MLS）挑戦か日本復帰の可能性を報じた。

MLS行きが濃厚と噂され始めた中、9日にシンシナティがヘントから久保を獲得したことを発表。日本代表FWはサラリーキャップを超えて契約できる特別指定選手として同クラブに加入することが決まった。なお、7番を着用する同選手のチームへの合流は移籍市場が開幕する2月12日以降になるようだ。

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アメリカに新天地を移すことが決まった久保は、クラブの公式ウェブサイトで「野心のあるクラブ、FCシンシナティに加入できることを楽しみにしています。キャリアの中で新たなチャプターを求めていたので、僕にとって最高の経験になると思います」と喜びを語っている。

また、クラブのジェネラルマネージャーを務めるジェラール・ナイカンプ氏は「力のある攻撃的な選手をロースターに加えることができてうれしい。ユウヤの攻撃的選手としてのユーティリティ性がチームの大きな戦力になると信じている」と期待を寄せた。