7日、今夏にレアル ・マドリーに加入した日本代表FW久保建英が、同クラブのBチームであるレアル・マドリー・カスティージャのプレシーズンマッチに出場した。
6日までレアル・マドリーのトップチームの練習に参加していた久保が、加入当初から所属する予定だったラウール・ゴンサレス監督率いるカスティージャに合流。練習もなしで、いきなりアルコルコン(リーガ2部所属)との練習試合を戦うことになった。
この練習試合の舞台は、カスティージャ の本拠地アルフレド・ディ・ステファノ。同じくこの日にカスティージャに合流したロドリゴとともにウォームアップ中から子供たちに歓声を送られていた久保は、ラウール監督の現役時代の7番をつけて右ウィングとして先発出場を果たした。が、2部の強豪アルコルコンを相手に2部Bのカスティージャ は苦戦を喫した。
ぶっつけ本番で攻撃の中心となる役割を背負った久保、ロドリゴとチームメートの連係はちくはぐで、チームとしての機能性で上回るアルコルコンを相手に満足に決定機をつくれず。久保は7分に迎えたカウンターの場面でキレの良いドリブルでボールを持ち運ぶ場面こそがあったが、全体的には窮屈なプレーを強いられている。
それでもカスティージャは個々の選手が才能を光らせ、39分にロドリゴ、48分にバエサ、83分にペドロが得点して3−0で勝利。その一方で久保は徐々に存在感を薄め、後半はほとんどプレーに絡めずに70分にマルビンとの交代でピッチから下がっている。カスティージャは勝利したとはいえ、日本代表FWのBチームデビューはほろ苦いものとなった。
なおカスティージャの次回のプレシーズンマッチは10日にアウェーで行われるテネリフェ戦。連係面で不安を残した久保は、ここからエースとしての活躍を見せることができるのだろうか。もっともリーガ1部バジャドリーへのレンタル移籍の可能性も高まっており、テネリフェ戦を戦う前にレアル ・マドリーを離れるのかもしれない。
▶ラ・リーガ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZNが「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



