今夏の移籍市場でレアル・マドリーはエデン・アザール、ルカ・ヨヴィッチ、フェルラン・メンディ、エデル・ミリトン、ロドリゴ、久保建英などを獲得。
だが、プレシーズン期間の親善試合でなかなか結果が出ていない。その状況に着目したスペイン『AS』が、レアル・マドリーの新獲得選手の特集記事を組んだ。
「レアル・マドリーは今のところ、勝利、引き分け、そして3つの黒星を喫しており、新シーズンに大きな前進を見せることができていない。ロス・ブランコス(レアル・マドリーの愛称)が獲得した新戦力についても、若者の久保とロドリゴは才能の片りんを見せている一方、メンディ、ヨヴィッチ、アザールなどは本領を発揮することができていない」
記事では、オフシーズン期間で太めの体型になり、新シーズンを迎えようとしているアザールに警鐘を鳴らした。
「1億ユーロ(121億円)にも相当する契約でチェルシーからやってきたベルギー代表は、新たなエース候補として期待が寄せられていた。だが、ここまで5試合に出場し、その活躍ぶりは期待には大きく満たないものだ。コンディション面で万全から程遠く、決定機の場面で素晴らしい仕事をしたという実績もない。そうしているうちに、リーガ開幕が早くも間近に迫ってきた」
一方、久保とロドリゴについては「18歳の2人は混乱からは程遠い」とポジティブな論調で伝えた。
ロドリゴについては、「デビュー戦となったバイエルンとの試合で、鮮やかなFKを決めて早くもスキルを見せつけている。トッテナム戦では先発メンバーに名を連ねており、ジダン監督は信頼を寄せているようだ」と伝えた。
そして、久保については「久保はその卓越したクオリティをピッチ上で見せつけている。それにも関わらず試合時間は満足に与えられておらず、報われない状態が続く。プレシーズンではわずか103分のプレーにとどまっており、(ジネディーヌ)ジダン監督は会見の場で久保のカスティージャ行きを示唆している」と紹介している。
また、記事では新戦力のヨヴィッチとメンディが早くも負傷離脱を余儀なくされていることについても触れ「今のところ、新獲得選手で期待以上のプレーを見せているのはロドリゴと久保だ」と強調している。
プレシーズン期間でまだ十分に出場機会を与えられていない久保は、今季カスティージャでプレーする可能性が高い模様。しかし、トップチームのピッチに立った時に見せる久保の存在感は、現地記者の目にも非凡なものに映っているようだ。
リーガ開幕は17日のセルタ戦となっている。それまでにジダン監督はどのようなチームを形成するのか。また、久保が今後トップチームで出場機会を増やせるのか、引き続き見逃せない状況が続く。
レアル・マドリーは7日にザルツブルクと、11日にローマとの親善試合を行い、17日に敵地でセルタとのリーガ開幕戦を迎える。
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