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久保建英がFC東京に別れ…「自分を成長させてくれて感謝の言葉しかありません」

レアル・マドリーへの移籍が正式に発表された日本代表MF久保建英が、FC東京への感謝を伝えた。クラブ公式サイトが伝えている。

レアル・マドリーは14日、久保建英の獲得を発表。バルセロナやパリ・サンジェルマン（PSG）行きも囁かれていたが、チャンピオンズリーグ（CL）史上最多13度の優勝を誇る超名門クラブが射止めることとなった。

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久保は、これまで応援してくれたファンに向けて、「FC東京のファン・サポーターのみなさま、この度、レアル・マドリーに移籍することになりました」と報告。

「チームが首位をキープしている中、シーズンの途中でチームを離れることは難しい決断」だったことを綴りながらも、「自分で決めた以上は悔いの無いよう、責任を持ってしっかりサッカーと向き合いたいと思います」と意気込みを伝えた。

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そして、「日本に帰ってきてから今まで、色々なことがありましたが、自分を成長させてくれたFC東京に関わるみなさんには、感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を続け、以下のように心境を吐露する。

「これから先は何が起こるか分かりませんし、不安も少なからずありますが、FC東京で培ってきたもの、そして歩んできた日々が、自分の自信となり背中を押してくれると信じています」

最後には、「これからは、FC東京の久保建英ではなくなりますが、1人のサッカー選手として、温かく見守っていただけると嬉しいです」と、今後の後押しを願った。

久保は、明治安田生命J1リーグが中断期間に入る第14節までFC東京でプレーし、首位クラブを牽引。リーグ戦では13試合4ゴールをマークしており、ラストマッチとなった上位対決、大分トリニータ戦では2ゴールの“置き土産”を残していた。