コパ・アメリカ2019 日本代表に久保建英が選出!
南米サッカー連盟が主催するサッカーの国別対抗戦、コパ・アメリカ。世界でもっとも歴史あるナショナルチームによる選手権として知られている。参加国は南米サッカー連盟の加盟国10ヶ国と招待国2ヶ国の計12ヶ国。南米以外の国も招待されるとはいえ、いまだかつて3位以内に南米サッカー連盟の加盟国が入賞したことはなく、改めて南米サッカーのレベルの高さに気づかされる選手権でもある。
なお、日本がコパ・アメリカに参加するのは、1999年以来2回目である。1999年は1分2敗の成績で、未だコパ・アメリカの舞台で勝利を経験したことはない。
久保建英の経歴
日本サッカー史上、2回目となるコパ・アメリカ2019への参戦。その代表選手として、わずか18歳(2019年6月4日時点)の久保建英選手が選ばれた。久保選手は2017年11月にFC東京とプロ契約を結び、横浜F・マリノスへの期限付き移籍を経て、2019年から再びFC東京に復帰している。同年2月23日の川崎フロンターレとの開幕戦において、初のスタメンに選ばれた。
日本代表選手としては、2016年、AFCのU-16選手権に参加したのが最初である。同年11月には史上最年少となる15歳5ヶ月20日でU-19日本代表に選出された。また、2017年にはU-20日本代表メンバーに選出され、2019年にはキリンチャレンジカップの日本代表メンバーとコパ・アメリカの日本代表メンバーに選出された。
久保建英の主なポジション
ポジションは、FWかMF。ただ、ドリブルで前線に突入していくというよりは、攻撃の機会を作る動きがみられることが多く、近年はトップ下かMFとして配置されることが少なくない。
久保建英のプレースタイル・特徴
得点チャンスを作りつつ、場合によっては自身がシュートすることもあるのが久保建英選手のプレースタイルだ。サイドハーフやウイングにおいて攻撃的MFとして活躍することが多い。
コパ・アメリカ日本代表のスケジュール
コパ・アメリカでは、4チームずつ3グループに分かれて戦うグループステージと、各グループの1位と2位が参戦するノックアウトステージの2つのステージがある。日本はグループステージにおいては、ウルグアイとエクアドル、チリと共にグループCに属し、各チームと1戦ずつ全3試合を戦うことになる。なお、各グループの3位チームのうち勝ち点上位2チームは、ノックアウトステージに進むことができる。
<日本代表のグループステージスケジュール>
| カード | キックオフの時間(日本時間) | |
|---|---|---|
| 第1節 | 日本 - チリ | 2019年6月18日8:00 |
| 第2節 | ウルグアイ - 日本 | 2019年6月21日8:00 |
| 第3節 | エクアドル - 日本 | 2019年6月25日8:00 |
<グループステージ1位で通過したときのノックアウトステージスケジュール>
| カード | キックオフの時間(日本時間) | |
|---|---|---|
| 準々決勝 | C1位 - AかBの3位 | 2019年6月30日4:00 |
| 準決勝 | B1位とC2位の勝ったほうと対戦 | 2019年7月4日9:30 |
| 決勝 | 勝ち残っているチームと対戦 | 2019年7月8日5:00 |
<グループステージ2位で通過したときのノックアウトステージスケジュール>
| カード | キックオフの時間(日本時間) | |
|---|---|---|
| 準々決勝 | B1位 - C2位 | 2019年6月29日8:00 |
| 準決勝 | C1位とA/Bの3位の勝ったほうと対戦 | 2019年7月4日9:30 |
| 決勝 | 勝ち残っているチームと対戦 | 2019年7月8日5:00 |
<グループステージ3位で通過したときのノックアウトステージスケジュール>
| カード | キックオフの時間(日本時間) | |
|---|---|---|
| 準々決勝 | A1位 - C3位 | 2019年6月28日9:30 |
| 準決勝 | A2位とB2位の勝ったほうと対戦 | 2019年7月3日9:30 |
| 決勝 | 勝ち残っているチームと対戦 | 2019年7月8日5:00 |
コパ・アメリカの視聴方法について
コパ・アメリカ2019を視聴できるのはDAZNだけだ。インターネットにつながったテレビやパソコン、スマートフォンがあれば3分もあれば登録できる。DAZNでは1ヶ月の無料視聴キャンペーンを実施しているので、まだ加入していない方はこれを機に加入してみてはいかがだろうか。幸い、コパ・アメリカ2019は大会期間が1ヶ月未満である。無料キャンペーン中にすべてのゲームが楽しめるのも嬉しいポイントだ。
20年ぶりとなるコパ・アメリカへの参加。日本代表メンバーは、2020年の東京オリンピックを見据えたフレッシュな顔ぶれだ。さまざまな最年少記録を樹立する久保建英選手の活躍も楽しみにしよう。
