ガンバ大阪は18日、川崎フロンターレよりMF鈴木雄斗が期限付き移籍で加入することを発表した。移籍期間は2020年1月31日までで、同選手は川崎Fと対戦するすべての公式戦に出場できない。
現在25歳の鈴木は横浜F・マリノスのアカデミー出身。2012年に水戸ホーリーホックへ加入し、16年よりモンテディオ山形へ完全移籍。昨季より川崎Fに在籍している。今季の明治安田生命J1リーグでは6試合に出場していた。
加入にあたり鈴木は「ガンバ大阪という素晴らしいクラブの一員になれること、このような大変貴重な機会をいただけたこと、本当に嬉しく思います。試合に出場して活躍する姿を皆様にお見せできるよう、自分の持っている力をすべて出してチームに貢献出来るように頑張ります。これからよろしくお願いします」と意気込みを示している。
また、川崎Fを通じては「これから後半戦に入って、チーム一丸となって優勝を目指していこうとしている、このようなタイミングで移籍を決断し、申し訳ないという気持ちです。ただ、もっとフロンターレに必要とされる存在になりたいです。今回、このようなチャンスをいただいたので、ガンバ大阪で試合に出場し、確実にレベルアップしてきたいと思っています。引き続き、応援していただけたら嬉しいです」とコメントしている。
G大阪は今夏、今野泰幸がジュビロ磐田、ファン・ウィジョが仏1部のボルドー、田中達也が大分トリニータへそれぞれ完全移籍。さらに、オ・ジェソクもFC東京へ期限付き移籍するなど、相次いで主力が流出していた。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

