みなさん、こんにちは。中村憲剛です。果たして、生き残るクラブはどこか。CLの行方が気になりますね。前回は準々決勝の4試合を展望しましたが、3回シリーズの最後ということで大胆にも優勝チームを予想してみたいと思います。もちろん、ベスト4の顔ぶれも決まっていない状況ですから、あくまで現時点では――という但し書きが付くことをご了承ください。
さて、外れた場合の言い訳をして少し気分が軽くなったところで、さっそく本題に入りましょう(苦笑)。いったい、最後に笑うのはどこか。私的本命は中村憲剛をよく知ってる読者の方はもうお気づきかもしれませんが、やはりバルセロナ(スペイン)ですね。期待と願望込みで。
■メッシは神の化身だ!(笑)
(C)Getty Imagesいや、実際に凄いことになっていませんか? リオネル・メッシ。いよいよ形容しがたい存在になってしまったような……もう適切な言葉が見つかりません。円熟味を増したというありきたりな言葉よりも、一人だけ別世界にいる感じ(これもまたありきたり)。前回の記事では「惑星メッシ」と表現しましたが、ほとんど神の化身ですね(めちゃくちゃですみません)。
ただ、みなさんの中でも感じている方もいるかもしれませんが、アルゼンチン代表でのメッシは「そう」は見えないですよね。バルサのメッシだけが「そう」見えるあたりがミソでしょう。メッシをかつぐ人材と仕組みが整っていることの証かと。以前にエルネスト・バルベルデ(監督)らしいチームになってきたという話をしましたけど、その実はメッシの力を最大限に引き出す『メッシ・シフト』を構築した――ということですね。メッシの便宜上のポジションは4-3-3の右ウイングですが、実際はほぼ2トップの一角。というか、フリーロール(自由な役割)でしょう。
それでもバランスが崩れないのはメッシの自由な動きを担保する仕組みがあるからですね。攻めに転じると、右サイドバックが敵陣深く侵入し、メッシの消えたスペースを活用し、守りに回ると、左ウイングが2列目に下がり、左インテリオール(インサイドMF)が中に絞ってセルジ・ブスケツと並び立ち、右インテリオールのイバン・ラキティッチが外にズレて、メッシのいないスペースを埋める。要するに4-4-2フラットで守るわけですね。なので、メッシがどこにいても、4-3-3の時と比べて中盤から後ろには穴が開きにくくなってきました。攻守のバランスを保ちながらメッシを生かす最適解を見出しことが、いまのバルサの強みです。
また今季は使える駒が増えて、ターンオーバーを試みても大きな破綻がない。安定した戦いができている一因でしょう。とくに左センターバックのクレマン・ラングレの存在が大きいですね。守る力はもとより、ビルドアップの能力も一級品。ケガで離脱したサミュエル・ウムティティの穴を埋め、ジェラール・ピケの負担まで軽くしましたから。火の車になりかけていた最終ラインの救世主と言ってもいいかと。
この先、代えの利かない主力メンバーに大きなケガがなければ、十分に優勝を狙えるような気がします。実際、それだけの完成度、タレント力を備えているかと。
■私的対抗馬は…
(C)Getty Imagesとはいえ、私的対抗馬も挙げておきたいですね。
マンチェスター・シティとリバプール(ともにイングランド)は間違いなく候補の一角ですが、推したいのはユヴェントス(イタリア)ですね。アトレティコ・マドリー(スペイン)との決勝トーナメント1回戦であんな絵に描いたような逆転劇を見せられたら、もう仕方がないでしょう。3点差以上の勝利が必要だった2ndレグで注文どおりのハットトリックとかあり得ます?(笑)。メッシも凄いですけど、クリスティアーノ・ロナウドも普通じゃない。千両役者という言葉がぴったりで、役者が違うとしか言いようがないですね。
CLと言えば、やっぱ俺でしょ――みたいな。メッシもそうですが、主役の座を譲るつもりがまったくない。C・ロナウドも34歳になりましたけど、経験を重ねたぶん、頭の中が整理されてプレーにムダなくなった印象が強いですね。しかも、点を取る仕事に特化した動きは鋭く、破格の得点力は健在。この衰え知らずの背景として、新しい環境に身を置いたことが良い意味で刺激になった面もあるような気がします。
近年、ユーヴェは二度決勝で敗れていますが、突き詰めると、決め手の差、大舞台で決定的な仕事をやってのける大駒の不在が響いていたような。そう考えると、C・ロナウドは待望のラストピースかと。ハイレベルの組織力を誇るチーム同士の争いになると、最後は決め手の「ある・なし」がモノを言いますからね。それこそアトレティコ戦がその好例かと。C・ロナウド、一人4連覇――それも十分にあり得るでしょうね。
シティとリヴァプールも実力的には申し分ないのですが、プレミアリーグにおけるシビアな状況がネックになるんじゃないかと。目下、熾烈な首位争いを演じており、この先も息の抜けない戦いが続くとなると、これまで以上に心身両面にかかる負荷か大きくなるはずです。シティが独走した昨シーズンとは状況が違いますからね。
その点、バルサとユーヴェは国内リーグで順調に勝ち点を積み上げて、首位を走っています。この違いは思いのほか、大きいんじゃないかと。シティとリヴァプール、どちらか一方がプレミアリーグで抜け出す展開になれば話は変わってきますが、さて、どうなるか。それよりも、まずは準々決勝ですが(笑)。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です

