中国スーパーリーグ(CSL)広州恒大の指揮官を務める元イタリア代表のファビオ・カンナヴァーロが、次期中国代表監督に就任する可能性があると、中国メディア『Sina Sports』が伝えている。
中国代表は、1月に開催されたアジアカップにおいて準々決勝に進出したが、イランに0-3敗れて敗退。2年間にわたってチームを率いた指揮官のマルチェロ・リッピが退任の意向を示していた。その後任として同じくイタリア人指揮官であるカンナヴァーロの名前が浮上している。
カンナヴァーロは現役時代、リッピが率いていたイタリア代表で主将を務め、2006年ドイツ・ワールドカップで世界の頂点に輝いた。2011年に現役生活を終えると指導者に転身。2014年に広州恒大で指揮官としてのキャリアを歩み始めると、アル・ナスルや天津権健を経て、2017年11月に2年半ぶりに広州恒大監督に復帰していた。
カンナヴァーロは今回、前指揮官であるリッピの補佐の下で暫定監督として、今月に開催されるチャイナカップに挑む。成績次第では、大会終了後に正式監督としてのオファーが見送られる可能性もある。なおカンナヴァーロは広州恒大監督の座に残ったまま、代表指揮官の座を懸けて挑戦に臨む。今後の動向は注目されるところだ。
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