Goal.com
ライブ
SN2ヶ月無料

一生忘れない――。古巣戦で移籍後初ゴールの杉本健勇、C大阪に感謝「多くを学んだ」

■「これほど緊張したPKは初めて」

一生忘れないゴール――。

浦和レッズFW杉本健勇にとっての2019シーズン初ゴールは、奇しくも古巣・セレッソ大阪との一戦で生まれた。

浦和レッズは17日、明治安田生命J1リーグ第4節でC大阪と対戦した。アカデミー時代から長く過ごしたC大阪を離れ、浦和への挑戦を決意した26歳ストライカーは、直近の松本山雅FC戦で先発から外れていたものの、この古巣との大切な一番でスタメンに復帰。もちろんヤンマースタジアム長居は、杉本に対して容赦ないブーイングを突きつけた。

ゼロックス杯で初先発を飾り、ベガルタ仙台との開幕戦でもスタメンに入ったが、シュートは0本。本人もそれは自覚していたようで「俺、レッズに来てからシュートを全然打てていなかったので、今日は絶対に打たなあかんなと思っていた」と語るように、この日はゴールへの強い姿勢が序盤から感じられた。

特筆すべきなのは56分のシーン。カウンターからドリブルで左サイドを独走した杉本は、勢いそのままにカットインして強烈な右足シュートを放つ。これはC大阪の守護神、キム・ジンヒョンのファインセーブに阻まれたが、これまでにない推進力でC大阪ゴールに迫っていった。

その後、C大阪に先制を許し、1点を追う展開となった浦和は、76分にセットプレーから興梠慎三がヘディングシュートを決めて同点に。するとその6分後、杉本にまたとない絶好機が訪れる。

杉本のパスを受けたマルティノスがドリブルでPA内に進入すると、たまらず片山瑛一が手を出してしまい、浦和がPKを獲得。杉本は「蹴りたかったですし。試合前から慎三くんと話していて、もしPKあったら『お前が蹴っていいよ』と言われていたので、迷わずいきました」と、主審が笛を吹いた瞬間からボールを離さなかった。

ここで決めることができれば決勝ゴールとなり、浦和に勝ち点3をもたらすことができるかもしれない。一方で「これほど緊張したPKというのは初めてだった」と振り返るように、C大阪サポーターのこれ以上ないブーイングがスタジアムに鳴り響く異様な雰囲気となった。

「すごい色々なことが頭をよぎった」

杉本がそう話すのには、理由があった。C大阪時代に「(キム)ジンヒョンといつもPKの練習をしていた」。「ちょっと駆け引きというか、やり辛さはあった」と、移籍後初ゴールを目前にしてキム・ジンヒョンの存在が立ちはだかった。

PKのコースは「ギリギリまで迷った」ものの、「思い切り蹴ろうと思っていた。決められたので良かったです」と、キム・ジンヒョンの逆を突く完璧なキックで浦和に勝ち越しゴールをもたらした。

■「小さい時からいたセレッソなので…」

kenyu02.jpg©J.LEAGUE

いつもならば、ゴールを決めた瞬間に喜びを爆発させることが多い杉本だが、「やっぱりセレッソに対して、リスペクトの気持ちがありますし、感謝の気持ちもあるので、そこは敬意を払ってという形です」と、古巣へのリスペクトを忘れず、喜びを抑えた。

「試合中にもブーイングはあったし、予想はしていた。それは仕方ないです。個人的には(C大阪で)本当に多くを学んだ。学ばせてもらったというか、小さい時からいたセレッソなので、すごい感謝もしていますし、相手チームとしてここのピッチに立つのは初めてだったので」

「(このPKは)多分、一生忘れないと思います」

ゼロックス杯から起用されながらも結果を残せず、ついには先発落ちも経験した。それでも腐らずにやり続けたことで、吹っ切れる機会をつかむことができた。

「ここからどんどんチームのためにプレーしたいし、チームのために貢献して目一杯ゴールも決めて…。ここからもっとサポーターの皆さんにもしっかり認めてもらってその結果を自分が残せるようにやっていきたい」

最後はそう言って先を見据えた杉本。古巣でつかんだ自信は、果たして生粋のストライカーの本能を再び呼び覚ますことができるのか。長く険しい道のりが待つシーズン、杉本の挑戦はまだ始まったばかりだ。

SN2ヶ月無料

▶今なら2ヶ月無料でサッカーも楽しめる! 3月17日(日)23時59分までDAZN2ヶ月無料キャンペーン実施中

【関連記事】
DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)が「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
DAZN(ダゾーン)の解約・再加入(一時停止)の方法とは?
【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
白熱のJリーグ!2019シーズンの展望|優勝候補や得点王候補など

Goal-live-scores
広告
0