元アーセナル指揮官、アーセン・ヴェンゲル氏が中小規模の各クラブ、そしてフットボール界の今後について懸念を示した。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、今季フットボール界は各国リーグが3月中旬より大規模な中断期間へと突入した。ベルギー、フランスなどが今季の打ち切りを決めた一方、ドイツは5月中旬よりリーグ再開へと踏み切った。スペイン、イタリア、イングランドもそれに続き6月中旬よりリスタートとなる。
感染症により大規模な中断を余儀なくされるという、未曾有の事態となった19-20シーズン。現在、FIFAの開発責任者という役職に就いているヴェンゲル氏は「上位リーグに注目が集まっているが、下部リーグは本当に厳しいと思う」との見解を示している。『BeIN Sports』に対して語った。
「プレミアリーグはある程度の経済規模があるし、そこまで心配はしていない。おそらく、問題なく継続できるだろう。だけど下部リーグは本当に厳しい。実際に多くのチームが死にかけている」
「多くのクラブが利益を手にできていないんだ。実際、無観客試合は今後も継続となる見通しだし、各チームは入場料収入を失い続けている。これは今、フットボール界で向き合うべき大きな問題だと思う。苦しんでいるクラブをどうサポートすべきなのかをね」
「今季、リーグ・ワン(イングランド3部)に加わったばかりのベリーFCが財政的に厳しく、フットボールリーグから追放され、3部リーグは23チームで運営することになった。そのような大きな壁に今後多くのクラブが直面することになる。問題を抱えているクラブがあまりに多すぎて、各組織は存続するための資金を確保することさえ難しいだろう。結果、多くのチームが存続を断念し、解散を余儀なくされることになるかもしれない」
ヴェンゲル氏はフットボール界の現状を危惧しつつ「様々な要素やデータが出ているが、今のところ各クラブは全体の60~80%にコストカットしなくては破綻してしまうという目安がある。収益の20%は失われるという計算になるからね。その問題を今のところ解決できるのは、プレーヤーのサラリーをカットすることだ。有力チームはある程度強さが保たれているものの、弱いチームは本当に窮地に陥っている」と述べ、中小規模のクラブ運営が危機的状況にあると警鐘を鳴らしている。
新型コロナウイルスの影響により、大きな被害が出ている現在のフットボール界。ヴェンゲル氏が危惧しているとおり、今後財政破綻により解散へと追い込まれるクラブが続出することになるかもしれない。その前に明確な解決策が講じられるかどうかは、今後サッカー界において意義のある改善点となりそうだ。
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