Vieri Filippo InzaghiGetty Images

ヴィエリの監督へのボトル投げつけ事件、原因はインザーギに?「ハーフタイム中に…」

元イタリア代表のクリスティアン・ヴィエリ氏とフィリッポ・インザーギ氏が、インスタグラムのライブ配信で対談し、代表チームでのエピソードを振り返った。

かつて現役時代にインテルおよびミランのエースとしてミラノダービーで激突したこともあるヴィエリ氏とインザーギ氏。友人でもある2人はSNS上で対談すると、イタリア代表として共に戦った日の逸話を明かした。

2003年10月11日のEURO2004予選アゼルバイジャン戦(4-0でイタリアが勝利)でのこと。55分、2-0とリードするイタリアは、当時の指揮官ジョヴァンニ・トラパットーニがヴィエリに対し、マルコ・ディ・ヴァイオとの交代を命じた。すると元インテルFWは采配に憤慨。指揮官に向けてボトルを投げつけた。インザーギ氏は、この交代が自身の仕業によるものであったことを告白した。

「レッジョ・カラブリアで行われたアゼルバイジャン戦では、みんながそれぞれの記録達成に迫っていた。前半のうちに2人ともゴールを決めていたし、(フランチェスコ)トッティと一緒にプレーして、お互いにアシストしあって満足していた」

しかし前半終了後、インザーギ氏は自身が交代させられることを予感。そこで先手を打ってトラパットーニに話を持ち掛けた。

「トラパットーニは私か君かどちらかを交代させるはずだとハーフタイム中に考えた。どちらかを外すとなれば、私を外すだろうと。そこでトラップ(トラパットーニの愛称)がロッカールームを通りかかった時に声を掛けた。『監督、ボボ(ヴィエリ氏の愛称)は内転筋にトラブルを抱えているようだから、元気な僕をピッチに残して欲しい』とね。後半開始から10分が経ち、交代の時がやって来た。選手交代ボードには君の番号が表示された」

今度はヴィエリ氏がこの時を振り返る。

「私はピッチでコーナーキックを待っていたんだ。すると君が、『ボボ、落ち着けよ』と言う。私は何のことか意味が分からなかった。すると番号を見て、『マンマ・ミーア』となって、外に出てから、トラップにボトルを投げつけてやった」

「試合終了後、なぜそんな行動をしたのかと聞かれたので、『監督が僕を外したからだよ』と答えた。すると監督から、『だってピッポ(インザーギ氏の愛称)から君はコンディションが悪いと聞いたからだよ!』と言われたよ」

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