ローマのイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィが、リーガ・エスパニョーラのバレンシアに期限付き移籍を果たした。契約期間は6月までの半年間。
1991年生まれ、ローマ生え抜きのフロレンツィは2010年にトップチーム昇格。11－12シーズンはセリエBクロトーネへのレンタルを経験し、12－13シーズン以降は主力の一人としてローマを右サイドから支えてきた。
フロレンツィは今季、ここまでセリエA14試合に出場。昨夏契約満了となったダニエレ・デ・ロッシの後任としてキャプテンを任されていた。だが今季ローマはレオナルド・スピナッツォーラやダビデ・サントンを右サイドで起用する試合も散見され、さらに今冬の移籍市場でローマはサンパウロから右サイドバックのブルーノ・ペレスを獲得していた。
フロレンツィは半年間の契約でバレンシアへレンタルとなったが、今回の契約には買取オプションが付いている模様。これまでイタリアでプレーしてきたフロレンツィにとって、この移籍が初の国外挑戦となる。
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