ストーク・シティにスイス代表MFジェルダン・シャチリ売却の意思は無いようだ。ピーター・コーツ会長が明言している。
2015年にインテルからストーク・シティに加入したシャチリは、2シーズンで合わせて公式戦54試合に出場し、7ゴール8アシストを記録している。ローマが、リヴァプールへの移籍が決定したモハメド・サラーの後釜としてシャチリ獲得を狙っているとうわさされているが、コーツ会長はこの件について『ザ・ストーク・センチネル』でコメントを残している。
「彼を売りに出そうとは考えていない。彼はここでとても心地良さそうに見えるし、シーズン終盤にはケガから復帰できて、良いプレーをしてくれた。我々も彼に満足している。そして、来季も彼にとって良いシーズンになることを望んでいる」
なお、シャチリのストーク・シティとの現行契約は2020年の夏までとなっている。バーゼル、バイエルン・ミュンヘン、インテルと渡り歩いてきたシャチリは来シーズンもストーク・シティでプレーすることになりそうだ。
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