バルセロナFWカルレス・ペレスが、セリエAに武者修行へ出ることとなった。
現地時間30日、セリエAのローマはバルセロナからカルレス・ペレスを獲得したことを発表。契約期間は6月までの期限付き移籍となった。一部報道によると、今回の契約条項には買取オプションが付いているという。
ペレスは今季ここまで、バルセロナでリーグ戦10試合1ゴールの成績を残している。チャンピオンズリーグでの出場試合は1試合のみだが、敵地でインテル相手に先制ゴールを奪い、2－1の勝利に貢献していた。
ローマの公式メディアでペレスは「指揮官が僕に何を求めているかは把握しているし、ここでみんなの力になりたい」と、新天地での意気込みを示している。ローマはニコロ・ザニオーロが12日のユヴェントス戦で前十字じん帯断裂の大ケガを負ったことから、ペレスにはその穴埋め役として期待を寄せているようだ。
1998年生まれ、現在21歳のペレスはバルセロナの下部組織育ち。今シーズンは開幕から5試合連続でピッチに立つなど、ようやくトップチームに定着していたが、今季途中からはベンチスタートが多くなり、出場時間も激減していた。バルセロナ生え抜きのペレスにとって、今回のレンタルが初の国外移籍となる。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
