レヴァークーゼンSDが5月中ブンデス再開に自信「いつかはわからないが中旬や下旬には…」

【欧州・海外サッカーニュース】レヴァークーゼン（ブンデスリーガ）のジモン・ロルフェス氏はブンデスリーガ再開や新型コロナウイルス対策について言及した。

レヴァークーゼンのスポーティングディレクターを務めるジモン・ロルフェス氏は、ブンデスリーガが5月中に再開できると主張した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月13日に中断されたブンデスリーガ。2カ月近く延期が続いているものの、再開に向けて徐々に準備が整いつつあり、最短で5月16日に再開されることが予想される。

ドイツ政府の判断を待つ状況の中、ロルフェス氏はイギリス『BBC』で「観客なしの試合開催への我々のコンセプトに対して政府から良いフィードバックを得たことが最も重要なことだった。政府は、我々がリーグ戦を再開できると考えている。来週どのような判断が下されるか目にすることになる。いつ再開できるかわからないが、5月中旬や下旬には再びプレーできると願っている」と今月中の再開へ自信をのぞかせた。

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一方で、不安材料も。再開が近づく中、5月1日にケルンの関係者3名から新型コロナウイルスの陽性反応が検出される。このことはブンデスリーガのリスタートに影を落とす可能性がある。しかし、ロルフェス氏は3、4日ごとに新型コロナウイルスの検査を行うと主張し、選手から感染者が出た場合に備えての準備は整っていると明かした。

「朝、選手たちは5つの質問に必ず答え、その結果はパンデミックオフィサーとメディカルチームのトップに届けられる。これが家で行う最初のチェックだ。そして、できる限り選手が一緒にならないようにする。リスクを最小限に抑えるために、スタジアムでは異なるロッカーを使うことになる」