元アルゼンチン代表MFフェルナンド・レドンド氏が、古巣レアル・マドリーのFWヴィニシウスの今後の課題として、「パウサ」をつくることを挙げている。
現在、ドリブル突破などで驚異的なポテンシャルを示すヴィニシウスだが、フィニッシュフェーズでのプレー精度の悪さ、決定力のなさが度々指摘されている。2日に行われるリーガ・エスパニョーラのクラシコを前にスペイン『オンダ・セロ』とのインタビューに応じたレドンド氏は、そんなブラジル人FWの姿をデビューしたばかりラウール・ゴンサレス氏と重ね、ゴール前でタメや休止を意味する「パウサ」をつくる必要性を説いた。。
「若い頃のラウールと同じだね。ヴィニシウスはフットボールでパウサと呼ばれるものを学ばなくてはならない。例えば、エミリオ・ブトラゲーニョは全員の動きを止めて、実際にはないはずの時間を獲得していた。ヴィニウスにはあれだけの能力があるのだから、これから手にしていくだろう」
レドンド氏はまた、現在のレアル・マドリー&バルセロナで、自身のポジションを務めるMFカセミロ、MFセルジ・ブスケッツについて言及。「ブスケッツが見せるシンプルなプレーが大好きだ。そのポジショニングはいつも適切だね。カセミロは私が手にしたいと望んでいた攻守のバランスを取る能力に長けているね」と語った。その一方で同胞FWリオネル・メッシについては「私は素晴らしいフットボールのファンだ。レオ・メッシを見ていると、それを感じることができる」と述べている。
▶ラ・リーガ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)が「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
● 新時代の幕開けだ!2019 Jリーグ開幕特集
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|2019シーズン開幕前に知っておくと得する4つのこと
● 白熱のJリーグ!2019シーズンの展望|優勝候補や得点王候補など





