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レアンドロ・ダミアンが語るACLと南米選手権の違い「全然違う。リベルタドーレスは戦う姿勢がもっと強い」

川崎フロンターレFWレアンドロ・ダミアンは、鹿島アントラーズ戦の引き分けを悔やみつつも、来週より始まるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)への戦いに目を向けている。

川崎Fは1日に行われた明治安田生命J1リーグ第2節で鹿島と1-1の引き分けに終わった。開始早々に中村憲剛のFKで先制しながらも、ロングボール1本で同点弾を献上。後半にもチャンスを作ったが、あと1点が遠く、ホーム2試合連続ドローとなった。

公式戦3試合連続先発出場を果たしたダミアンは、前半に持ち前のフィジカルの強さで相手DFのチェックをかわして強烈シュートを放つなど見せ場を作った。しかし、69分に阿部浩之との交代でピッチを退いた。

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勝つために1点が必要な状況でピッチを後にしたが「監督が交代したという部分はもちろん監督の意見で考えでリスペクトしなければいけない」と、鬼木達監督の決断を尊重。「なかなか勝利という形でサポーターの皆さんたちに喜んでもらうことができていないのがすごく残念に思う」と、引き分けという結果を悔やんだが、ハイプレスで主導権を握った展開を振り返り、「とにかくああいう形で守備を少しでも楽して守れるのであればこれからも続けたいと思います」と、守備面では一定の満足感を示した。

自らの出来については「自分に関しては、もちろんシュート数は少なかったですけど、それ以外の部分で味方にスペースを空けるとか、ゴールチャンスを作るとかそういうところは逆に多く出せた」と収穫も口にした。

川崎Fは6日にACLグループステージ第1節で中国の上海上港と対戦する。いきなりアウェイゲームからスタートするが、川崎Fの9番は「心配することは何もない」と、意に介さず。「自分たちのスタイルでやれば、全然臆することなくやれると思いますし、ホームゲームでもアウェイゲームでも全然変わりなくやれると思います」と自信を見せた。

ブラジルのインテルナシオナル時代には、南米のクラブ王者を決めるコパ・リベルタドーレスを制覇した経験のあるダミアン。しかし、そのときとACLではまたケースが異なると話す。

「リベルタドーレスでは優勝することはできましたけど、やっぱり大会としては全然違うものでもありますし。リベルタドーレスはやはりあの気持ちだったり、戦うっていう姿勢っていうものがもっともっと強いので。これに関してはもう少し技術的なところが高いところだと思います。ただ自分たちのチームは本当に技術の高いチームなので全然戦うことはできると思っています」

また、ダミアンは鹿島のテクニカルディレクターを務めるジーコ氏とスタジアムで会話したようで「自分がフラメンゴにいた時からジーコはよく知っていたので。どのように日本にフィットしていこうかという話。日常のような会話をしていました」と、本格的な日本順応に向けて、“偉大なる先輩”のアドバイスを受けたことを明かした。

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