レアル・マドリーMFフェデ・バルベルデが、4日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアトレティコ・マドリー戦に間に合わない可能性が出てきた。スペイン『マルカ』が報じている。
バルベルデは左足ハムストリングに問題を抱えて、ラ・リーガ第25節ジローナ戦(2-1)、コパ・デル・レイ準決勝1stレグのレアル・ソシエダ戦(1-0)、そして1日に行われたラ・リーガ第26節ベティス戦(1-2)を欠場していた。カルロ・アンチェロッティ監督は「彼は筋肉に違和感を覚えている。うまく回復できておらず、ベティス戦も出場できない。しかしアトレティコ戦には間に合うよ」と語っていたが、雲行きは怪しい。
バルベルデはベティス戦翌日も全体練習には参加することなく、建物内で一人汗を流した。ダービー前日に全体練習に合流できるかどうかという状態だ。
レアル・マドリーはここ最近にレギュラーの座を勝ち取ったMFダニ・セバージョスが2カ月の戦線離脱となり、またベリンガムもベティス戦に引き続きCLアトレティコ戦も累積警告で出場停止だ。ベティス戦の敗北は、中盤のビルドアップおよびトランジションの守備において、バルベルデ、ベリンガム不在の影響が大きかったが、また2選手とも出られないとなると大きな打撃になりそうだ。
