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جونزالو جارسياGetty

レアル・マドリー、ユヴェントスを1-0で下してクラブW杯ベスト8進出!Bチームの21歳ゴンサロが強烈ヘッド決めて今大会3得点目

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1日のFIFAクラブワールドカップ(CWC)2025決勝トーナメント1回戦、レアル・マドリー対ユヴェントスは1-0でマドリーの勝利に終わった。

“勝ち上がるか去るか”のノックアウトラウンド第一戦で、レアル・マドリーとユヴェントスというスペイン、イタリアの両雄が激突した。

シャビ・アロンソ監督は、グループステージ第3節ザルツブルク戦(3-0)同様に3バックのシステムを採用。GKクルトワ、DFリュディガー、チュアメニ、ハウセン、MFトレント、ベリンガム、バルベルデ、アルダ・ギュレル、フラン・ガルシア、FWゴンサロ、ヴィニシウスを起用している。急性胃腸炎から回復したエンバペはベンチスタートとなった。

前半はチームとしての成熟度が反映された内容に。今年3月からトゥドール監督が率いるユヴェントスが、20日前にシャビ・アロンソ監督が指揮を執るマドリー相手に主導権を握った。ユヴェントスはコンパクトながらもまだ拙いマドリーのプレスをいなしながらボールを保持し、縦に速い展開からゴールをうかがっていった。

ユヴェントスはまず7分、コロ・ムアニがDFラインを突破してクルトワを眼前にループシュート。だが、これはクロスバーの上へと飛ぶ。また11分にはユルディズもシュートチャンスを迎えたが、叩いたボールは再び枠の上に飛んでいる。

対してマドリーは25分を過ぎてから少しボールを持てるようになり、30分には得点を予感させる場面を生み出した。ギュレルの浮き球からバルベルデが右サイドを突破してニアサイドに横パス。そこに飛び込んだベリンガムが右足でシュートを打つも、これはGKディ・グレゴリオに止められている。また45分にはバルベルデが強烈なミドルを放つも、こちらもユヴェントス守護神のセーブに遭った。前半はスコアレスで終了する。

迎えた後半はマドリーが一気にペースを握る。ギュレルのゲームメイクによって敵陣でボールを保持すると、バルベルデの左足ボレー、ヴィニのマイナスのクロスからトレントのシュート、ベリンガムの個人技からのフィニッシュ、ハウセンのボレー……と、ユヴェントスゴールにシュートの雨あられを降らした。しかしながら安定して好セーブを見せる、ディ・グレゴリオの牙城を崩すには至らない。

それでも54分、マドリーがついにゴールをこじ開けた。左サイドのヴィニシウスが送ったクロスが逆サイドに流れると、ボールを拾ったトレントが高精度のクロスを送る。するとペナルティーエリア内で待ち構えていたゴンサロが、まるでホセルのような打点の高いヘディングシュートでネットを揺らした。Bチーム所属の21歳ゴンサロの今大会の成績は、これで3得点1アシストに。エンバペの代わりにシャビ・アロンソ監督が先発で起用してきた逸材は、見事その期待に応え続けている。また、トレントはマドリー加入後初アシストだ。

リードを得たマドリーはチュアメニがDFラインから中盤に上がり、プレスの強度を高めてユヴェントスの反撃を許さない。またバルベルデがバイシクルシュートで2ゴール目目を狙うなど攻撃の手も緩めず、ユヴェントスはディ・グレゴリオがいなければ、数多くのゴールを許しているところだった。シャビ・アロンソ監督は68分にゴンサロを下げてエンバペを投入(ハードロックスタジアムは大歓声)。また76分にはギュレルをモドリッチに下げて、よりゲームをコントロールする意思を強めた。

その後、マドリーはボールを保持しながら時間を使い、ユヴェントスの同点ゴールを許さないまま試合終了のホイッスルを迎えている。前半こそユヴェントスに押されたマドリーだったものの、後半に修正すると一気に勢いを手にして、見事勝利をつかんだ。シャビ・アロンソ監督の実力が、まるで各試合で証明されていくようだ。

なおマドリーは準々決勝で、ボルシア・ドルトムントとモンテレイの勝者と対戦する。

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