元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏が、現役時代にレアル・マドリーに移籍する機会がありながら、目もくれなかったことを明かした。
現役時代、母国アルゼンチンのニューウェルズ、リーベル・プレート、ボカ・ジュニアーズのほか、セリエAのフィオレンティーナ、ローマ、インテル、カタールのアル・アラビでプレーしたバティストゥータ氏。特に9年間在籍したフィオレンティーナでの活躍は目を見張るものがったが、当時にはレアル・マドリーに移籍する可能性もあったという。
しかしフットボール史に残る点取り屋は、スペインの首都クラブ加入に惹かれなかったという。“アメリカ・ビジネス・フォーラム”に参加したバティストゥータ氏は、その理由について次のように説明している。
「私はチームのリーダーに決してなりたくなかった。リーダーになれば勝利、敗北のどちらも責任も背負わされる。フィオレンティーナではレアル・マドリー、マンチェスター、ミランから求められる存在だったが、私はフィレンツェの穏やかさを望んだんだよ」
「もしレアル・マドリーに移籍していたら、絶対に成功を収めていたはずだ。あそこでは200ゴール以上を決められただろうが、しかし退屈もしていただろう。ミランでも同じだったはずだよ」
「だからこそ私は、たとえトロフィーを獲得していなくても自分ことを勝者だと感じている。私はすべてを出し尽くして、フィオレンティーナは強大なチームと争った。だから、自分は勝者なんだよ」
バティストゥータ氏のクラブでの通算成績は516試合300得点で、フィオレンティーナでは269試合に出場して168得点を記録。アルゼンチン代表では78試合で56得点を決めている。
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