レアル・マドリーが、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに対してチームに留まるよう伝えた模様だ。
レンタル移籍によってバイエルン・ミュンヘンで2年を過ごし、今夏にレアル・マドリー復帰を果たしたハメス。『アス』によると、レンタル移籍のきっかけとなったジネディーヌ・ジダン監督は依然としてハメスの放出を望んでいるようだが、クラブ側が同選手に対してチームに留める考えを伝えたようだ。
ハメスに対してはまずナポリが獲得の意思を示したが、同クラブがレンタルでの獲得を望んだのに対して、レアル・マドリーが移籍金4000万ユーロでの完全移籍を求めたために交渉は頓挫。その次にはアトレティコ・マドリーがハメス獲得を目指し始めたものの、現在のレアル・マドリーには地元のライバルに同選手を放出する考えが一切ないようだ。
レアル・マドリーはMFマルコ・アセンシオが負傷によって長期離脱を強いられたことと、先に行われたインターナショナル・チャンピオンズ・カップのダービーで、アトレティコに3−7の大敗を喫したことを受けて、ハメスをアトレティコに手渡すことなくチームに留める意思を固めた様子。ペレス会長は今夏にMFマルコス・ジョレンテを放出し、また自クラブの下部組織出身FWアルバロ・モラタも活躍するアトレティコに、さらなる選手を与えることを嫌っているとのことだ。
ハメスは2014年に移籍金8000万ユーロでモナコからレアル・マドリーに加入。カルロ・アンチェロッティ現ナポリ監督がチームを指揮していた2014−15シーズンには84%の出場率を誇るなど活躍を見せたが、その後ジダン監督が率いるようになると出場機会が激減。バイエルン移籍直前の2016−17シーズンの出場率は、わずか33%に終わった。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です



