元イタリア代表FWで、レアル・マドリー在籍経験もあるアントニオ・カッサーノは、ジャンルイジ・ドンナルンマについてビッグクラブからの興味を拒否することは難しいとしている。
ドンナルンマは先日、ミランからの契約延長オファーを拒否。そのため、移籍金が発生する今夏の移籍が有力と見られ、レアル・マドリーやユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブが獲得に興味を示している。ミランでもマドリーでもプレーした経験を持つカッサーノはイタリア『スカイ』で「俺だったら、あと数年はミランに残る」と話しながら、このように続けた。
「セリエAの歴史に名を刻みたいと思っているなら、イタリアのサッカー界にとってもプラスになるだろう。ただ、レアル・マドリーが興味を示しているのだとしたら、彼らに“ノー”と言うことはできないのも事実だね」
ミランでプロデビューを果たしながら、18歳にしてステップアップが確実視されるドンナルンマ。報道通りスペインへ渡ることになるのか、注目が集まるところだ。
