Paulo Dybala Juventus 2018-19Getty Images

ルカクとのトレード候補に挙がるディバラ、ユヴェントス幹部へ残留を直訴へ

アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラがユヴェントス残留を希望していると、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が29日に報じている。

ディバラは2015年夏にパレルモからユヴェントスに加入し、3シーズン連続で2ケタ得点を挙げるなど主力として活躍してきた。しかし昨夏、絶対的エースであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入したことで状況は一変。チーム内で求められる役割も変わった影響からか、リーグ戦の得点はわずか5ゴールにとどまった。

そんなディバラに対し、マンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍市場で関心を寄せているという。放出予定のFWロメル・ルカクのトレード要員としての獲得を検討しているとのことだが、ディバラはトリノに残ることを希望しており、「偽9番」としてポジションを確保することを目指しているようだ。今夏から就任した指揮官のマウリツィオ・サッリは、C・ロナウドを左サイドで起用することを検討しており、ディバラが昨年と比較してもよりゴールに近い位置でプレーができる可能性が伝えられている。

ディバラは今夏のコパ・アメリカに出場したため現在は休暇中だが、8月5日に予定されていた合流日を前倒ししてイタリアに戻る可能性が高い。合流後は、指揮官のサッリやユヴェントス幹部のファビオ・パラティチ氏およびパヴェル・ネドヴェド副会長に対し、チーム残留を直訴すると見られている。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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