リヴァプールのFWロベルト・フィルミーノは、フィリペ・コウチーニョがバルセロナに売却されれば、ひどい失敗であると語っている。イギリス『リヴァプール・エコー』が報じた。
現在、コウチーニョはバルセロナ移籍に揺れている。リヴァプールが売却を拒否した直後に、コウチーニョから“トランスファー・リクエスト”が提出され、ユルゲン・クロップ監督も決断は本人次第と引き止めには半ば諦め気味だ。
昨シーズン、前線でコウチーニョとともに強力攻撃陣をけん引したフィルミーノは、ブラジル代表MFが去れば小さくない失望であることを認めた。
「それが起きたらひどい失敗であるし、考えないようにしている。彼は素晴らしい選手であるが、同時に友人でもある。素晴らしいチームが興味を持つのは普通のことだけど、僕はチームに集中している。目標はリヴァプールでカップを取ること。クラブの歴史に加わりたい」
また、DFデヤン・ロブレンはコウチーニョについては口を閉ざしつつ、移籍金の高騰について言及している。
「僕がリヴァプールに来たときは、2000万ユーロ(約25億9000万円)でそれでも高額と言われた。それが今ではDFにさえ、4000万ユーロ、5000万ユーロ、6000万ユーロだ。時代は変わる。ネイマールに2億ユーロ以上かかっているんだとしたら、コウチーニョを5000万ユーロでは売れないだろう。マーケットとはそういうものだ」
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