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リヴァプールは1日、チャンピオンズリーグ（CL）決勝でトッテナムと対戦し、2－0で勝利して14年ぶり6度目の欧州制覇を果たした。試合後、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が喜びのコメントを残した。
昨季決勝で涙をのんだリヴァプールは、プレミアリーグでも1ポイント差でマンチェスター・シティの後塵を拝しており、期する思いで決勝に臨んだ。開始早々にサディオ・マネがムサ・シソコのハンドを誘ってPKを獲得すると、これをモハメド・サラーが決めて先制。後半には守備陣の奮闘と途中出場のディヴォク・オリジのゴールもあり、2－0で勝利した。
試合後、クロップ監督は『BT Sports』に対して、「ボーイズ（選手たち）のために本当に嬉しく思う。家族のために嬉しく思う。信じられないほどだね。おそらく、人生の中で最高の夜になった」と喜びを爆発させ、以下のように続けた。
「優勝するためには時間がかかった。多くのことにトライしてきた。それは我々の成長のためには重要なことだった。素晴らしいステップを踏んでいる。でも人々は、『なぜ君は何も勝ち取れてないの？』と言ってくる。この優勝はちょっとだけ、その答えに対する助けになるね。ここのオーナーは決して我々にプレッシャーをかけてこなかった。常に支えになってくれている」
また、ドイツ人らしくビールで祝うのか尋ねられたクロップ監督は「わからないね。いつもは試合の20分後だがね。でも私はもうほろ酔いだよ。水さえ飲んでないけどね！」と陽気に語った。
クロップ監督は2015年からリヴァプール指揮官に就任。カップ戦も含め、今回のCLが同クラブで初の主要タイトルとなった。CLではドルトムント時代の2012－13シーズン、そして昨季と2度にわたって決勝で敗れていた。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
