リヴァプールを所有するFSG(Fenway Sports Group)は11日、バルセロナへの移籍が取り沙汰されている、MFフィリペ・コウチーニョに関して公式声明を発表した。
リヴァプール公式ホームページに以下のように掲載されている。
「フィリペ・コウチーニョの移籍に関して、私たちの立場を明確にしたいと考えています。クラブはフィリペに対するオファーは考慮せず、フィリペは今夏の移籍マーケットが閉まったときに、リヴァプールのメンバーとして残ります」
コウチーニョはかねてより今夏の移籍が取り沙汰されており、バルセロナがネイマールの後釜としてこのブラジル代表MFへ1億ユーロ(約130億円)のオファーを提示したが、クラブはこの高額オファーを拒否していた。さらに、ユルゲン・クロップ監督は「彼を売る必要はない。その言葉に他意はないよ」と放出の噂を一蹴している。
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