リヴァプールの選手たちに気負いはなし…クロップのCL決勝までのアプローチにも言及

リヴァプールのDFジョエル・マティプとMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが、チャンピオンズリーグ（CL）決勝に向け、記者会見に出席した。

リヴァプールは6月1日、CL決勝でトッテナムと対戦する。昨季に続いての決勝進出となったリヴァプール。マティプは「タイトルを獲得できるチャンスを楽しむべき」と話し、ワイナルドゥムもプレッシャーは無いとしている。

「個人的にはプレッシャーは無い。僕にとってはタイトル獲得のチャンスだ。チームがどう反応するか見ないとね。僕のパフォーマンスはコントロールできるが、チームのはできない。今まで全員がリラックスできているよ」

また、マティプは自身のキャリアで最高の瞬間か、という問いに「ここ数週間はずっと勝ってきたし、感触は良い。僕のこれまでと比較するのは難しいけど、楽しんでいるよ」と話した。

一方、ワイナルドゥムは「本命はないし、なんでも起こりうる」と語り、リヴァプールとトッテナム両方に可能性があるとした。さらに、今週のユルゲン・クロップ監督のアプローチについても明かしている。

「彼は今、決勝に集中するよう言い、スペインに入ってからハードワークするよう話している。いつも以上にハードにやっているよ。小さなプレシーズンのようだね。でもすべて準備しようとしているし、彼は100％の集中を求めている」