チェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが母国ドイツの病院に勤める看護師の食事代を賄うようだ。
世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるドイツでは、21日現在、感染者が15万人にまで近づき、死者は5000人を超える。この非常事態の中、最前線でウイルスと戦う医療従事者には、フットボール界などさまざまな分野から“真のヒーロー”といった称賛や感謝が示されている。
リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドといった世界を代表する選手だけでなく、酒井宏樹なども母国や所属クラブの地元病院に寄付する中、以前から人種差別に対して社会的責任を示してきたチェルシーのドイツ代表DFリュディガーは、また別の形で医療従事者をサポートすることを選んでいる。
『Goal』の取材によると、27歳のドイツ代表DFは、1993年に自身が生まれたベルリン・シャリテ・ホスピタルの看護師をはじめとした医療従事者に対して、3カ月分のケータリング代を支払うことで合意したようだ。
また、4月上旬にリヴァプールのジョーダン・ヘンダーソンを筆頭にイギリスの国民保健サービス(NHS)支援に向けた基金“#PlayersTogether”立ち上げにも、リュディガーは他のプレミアリーグ選手とともに参加している。
なお、リュディガーの所属するチェルシーでは、新型コロナウイルスによるシーズン中断の影響で大規模な損失が出ることが予想されており、選手は10%のサラリー削減で現在交渉中。一方、フランク・ランパード監督らコーチ陣はクラブ支援のために減給25%の合意に近づいているようだ。
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