バイエルン・ミュンヘンのフランス代表DFリュカ・エルナンデスは、今季のチャンピオンズリーグ(CL)は打ち切られると考えているようだ。母国『レキップ』で語った。
昨夏にアトレティコ・マドリーからバイエルンに移籍したL・エルナンデス。昨年10月、足首の負傷で長期離脱を余儀なくされ、今年2月に復帰を果たしていたが、3月に入ると新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズンが中断に。『レキップ』では現状について「もちろん、ほかの人たちの多くと同様、この時間を長く感じている。でもこの疾病に立ち向かっている人たちのことを思っている。制限を尊重しなければいけない」と強調した。
一方、リュカは今シーズンのCLについても言及。「各チームをロックダウンの状態から同じコンディションに導く上で対戦して、スペインやイタリア、フランスに移動するのは難しくなる」と懐疑的な見方を示すと、「現実を見つめなければいけない。こんな時期でCLを終えるのは不可能だろう。特に国内リーグを完結させたいのならなおさらだ」とも指摘した。
また、リュカはミランでプレーする弟のテオやマドリッドに住む母、フランスの祖父母の安否を心配している様子。「幸いにもみんな元気だ。おじいちゃんとおばあちゃんとは毎日電話で話している。彼らは歳なので、ほかの人たちより注意を払わなければいけないけないんだ。彼らのことが恋しくて仕方ないし、おじいちゃんと池で釣りをするのが待ち切れない。そういった小さなことでも価値感が変わってくるものだね」と語った。
マドリッドの様子を母が撮った動画で確認した同選手は、「あっちの雰囲気は奇妙。まるで街が死んでいるようだ」と違和感を覚えている模様。ミュンヘンでは「ドイツの方が、エピデミックが上手くコントロールできている気がする」とさほど不安に感じていないようだ。
なお、バイエルンではチームとともに20%の給与カットを受け入れているリュカだが、「僕たち(サッカー選手)はすごく大きな特権を得ているものだ。自分たちにとって、大きな犠牲ではない。本当の英雄たちはほかにいる」ともコメント。自身が参加している支援活動について、「仲間と一緒にオンラインでゲームをしているんだ。ある程度の人数が集まり、弟のテオや(ボルシア・ドルトムント)アクラフ・ハキミ、ユーチューバーやプロゲーマーたちと『フォートナイト』のトーナメントのためのネットワークをつくった。登録は有料となるけど、そのお金はスペインの赤十字に送られるんだ」と説明した。
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