RBライプツィヒは8月31日、レヴァークーゼンからスロベニア代表MFケヴィン・カンプル(26)を獲得したことを発表した。契約は2021年まで、背番号は「44」を与えられている。
レッドブル・ザルツブルクで中心的な存在に育ったドイツ生まれのカンプルは2015年1月にボルシア・ドルトムントに加入。だが半年後には自身の古巣でもあったレヴァークーゼンに渡り、そこではここ2シーズンで公式戦73試合に出場し、6ゴール9アシストを記録していた。
だが、ここに来てカンプルは“レッドブル勢“に復帰。スコットランド代表MFオリバー・バークを先日1520万ユーロ(約20億円)でウェスト・ブロムへと放出したRBライプツィヒが同選手をクラブレコードの2000万ユーロ(約26億円)で獲得した。
これまでは24歳以下のタレントを中心に補強を行ってきたライプツィヒ。新シーズンはリーグ戦やDFBポカールに加えてチャンピオンズリーグも戦うために、ラルフ・ラングニックSD(スポーツディレクター)は“経験”も必要だと考えていたのかもしれない。
