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Saul Atletico Madrid LaLiga 09032019Getty Images

ユヴェントス戦前にローテーション採用のアトレティコ、サウールPK弾でお馴染みウノセロ勝利を実現/リーガ第27節

9日のリーガ・エスパニョーラ第27節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのレガネス戦を1-0で制した。

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、敵地でのユヴェントス戦を3日後に控えるアトレティコ。スペインのスポーツ紙『マルカ』はこのレガネス戦について、シメオネ監督の哲学であるパルティード・ア・パルティード(1試合ずつ)をもじって「Partido a(ntes de) partido」、すなわち「試合前の試合」と形容したが、実際的にアトレティコはシーズンの行方を左右する大一番を前にローテーションを採用している。

リュカ、フィリペ、ジエゴ・コスタを負傷、ゴディン、コケを出場停止で欠くアトレティコだが、シメオネ監督はさらにフアンフラン、サウール、レマル、モラタもベンチに置くことを決断。さらにフィリペ、リュカのどちらも不在となった左サイドバックには、本職右サイドバックのカンテラーノ、21歳ソラーノを起用した。スタメンはGKオブラク、DFアリアス、サビッチ、ヒメネス、ソラーノ、MFコレア、ロドリゴ、トーマス、ビトロ、FWカリニッチ、グリーズマンで、システムは普段の4−4−2。

これまで3/5バックを敷くチームに対して苦戦を強いられてきたアトレティコだが、同じ町のライバル相手にもそれは変わらず。DFライン3枚相手にハイプレッシングをうまく仕掛けられず、ボールを保持される時間が長くなり、厚い守備を前に攻撃も機能性を欠いた。またソラーノの後方のスペースを度々突かれ、シメオネ監督は前半の途中にソラーノとみぎイドバックのアリアスのポジションを変更している。

アトレティコは明確な決定機を得られぬまま、前半終了のホイッスルを聞く。ハーフタイム、シメオネ監督は結局ソラーノを下げて温存していたサウールを入れ、さらにグリーズマンとの交代でレマルを投入。サウールは左サイドバックに配置され、アリアスを右サイドバックに戻している。

そして後半開始から4分後、ペナルティーエリア内でコレアがオメルオに倒されて、アトレティコがPKを獲得。キッカーのサウールが放ったシュートは一度ルニンに弾かれるも、こぼれ球を押し込み先制に成功している。

スコアを動かしたアトレティコは51分、ペナルティーエリア手前のFKからトーマスが直接ゴールを狙ったが、これはクロスバーに当たり追加点とはならず。その後にはレガネスにボールを譲り、得意の堅守速攻にシフトした。シメオネ監督は72分に最後の交代カードを切り、カリニッチとの交代でフアンフランをピッチに立たせる。フアンフランは左サイドバックを務め、同ポジションでプレーしていたサウールが右サイドハーフ、またレマルが左サイドハーフとなり、ビトロとコレアが2トップを組んだ。

終盤、アトレティコはレガネスに何度も押し込まれながらも自慢の堅守によって失点を許さず、お馴染みのウノセロ(1-0)勝利を実現している。リーガ4連勝のアトレティコは勝ち点を56として、同日にラージョ・バジェカーノ戦に臨む首位バルセロナとの勝ち点差を暫定で4に縮めた。

■試合結果

アトレティコ・マドリー 1-0 レガネス

■得点者

アトレティコ:サウール(49分)

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